本『ちんどん屋―宣伝・広告と芸能のハブとなる生業』が刊行されました。

大阪大学出版会より、
大阪大学総合学術博物館叢書 21 『ちんどん屋    宣伝・広告と芸能のハブとなる生業』
が刊行になりました!

昨秋に大阪大学総合学術博物館で開催された企画展「ちんどん屋―宣伝・広告に活きるハブ(集積/中継/交流)芸能―」で展示された資料や、ちんどん屋とその周辺の事柄について、大阪大学の先生方がそれぞれのご専門から書かれた論考をまとめた本です。

編者は、昨秋の展示を企画された、大阪大学中之島芸術センター特任研究員、山﨑達哉さん。
展示期間中に北摂の各所を宣伝で廻った時の写真もたくさん掲載されており、
巻末には、ちんどん通信社の演奏を聴くことができるQRコード付きです。
私も、ちんどん屋という言葉が生まれる前の路傍広告の大先達について書かせていただいております。

ただいま近隣では、堂島のジュンク堂書店大阪本店、ジュンク堂書店三宮店、丸善京都本店に並んでおります。お手にとってご覧くださいませ。
Amazonでもご購入いただけます。>>こちら
年明けには、出版記念のミニイベントの開催を予定しております。詳細が決まりましたら、改めてご案内いたします。

文責:仮屋崎郁子(ぴんきー)

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大阪大学総合学術博物館叢書 21
『ちんどん屋
宣伝・広告と芸能のハブとなる生業』

山﨑達哉 編集/仮屋崎郁子,横田 洋,橋爪節也,輪島裕介,伊東信宏,薗田 郁,鈴木聖子 著

扮装をし、音楽を用いて人々の耳目を集め、宣伝文句の口上を述べる街頭の「広告代理店」ちんどん屋に様々な角度から光をあてる。

出版年月 2024年11月29日
ISBN 978-4-87259-820-9 C1370
判型・頁数  A4判・96ページ
定価 本体2,300円(税込2,530円)
本の詳細は、大阪大学出版会HPからご覧いただけます。
https://www.osaka-up.or.jp/book.php?isbn=978-4-87259-820-9

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