維新派座長・松本雄吉追悼著作集「維新派・松本雄吉 1946~1970~2016」 に松本×林対談が掲載されました

一昨年亡くなられました、劇作家・演出家である松本雄吉氏(維新派主宰)の著作集が、このたび発刊されました。
「維新派・松本雄吉 1946~1970~2016」は、320ページに及ぶボリュームで、全演劇ファン待望の一冊です。
この著書の中、2001年、雑誌「胡散無産Vol.11」に掲載された「松本雄吉×林幸治郎」の対談が転載されておりますので、そのご報告も兼ねまして、同書のご紹介をさせていただきます。

同じ九州出身の松本氏は、本当に林社長のことを気に入って(可愛がって)くれまして、ちんどん通信社にとっても大恩人のひとりです。
さすがに、出版されたばかりで、同対談部分の掲載できませんので、こんな画像で失礼します。
ご興味もたれた方は、是非ご購入ください!
以下、内容紹介などなどです…

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「維新派・松本雄吉 1946~1970~2016」 松本雄吉 著

劇作家・演出家・美術家・詩人・エッセイスト・ストリッパー・居酒屋店主・大工の棟梁・俳優・舞踏家・芸術無頼?。
その男は、あるときは“風景を巻きぞえに”壮大な野外劇をつくり、またあるときは“肉体の極北”を目指し、壮絶な荒行をみせた。
唯一無二の前衛集団・維新派を率い、世界の演劇シーンを震撼させた松本雄吉。
60年代後半から亡くなる2016年までのエッセイ、短篇小説、散文、戯曲(『蟹殿下』1984年上演台本全編)、絵画、対談(× 金滿里、麿赤兒、林幸治郎)、劇場デザイン、演出ノート等で構成。
維新派の公演ポスター(カラー掲載)、舞台写真、年譜も合わせて収録。

●松本雄吉(まつもと ゆうきち)プロフィール
1946年、熊本県天草生まれ。維新派主宰、劇作家、演出家。大阪教育大学で美術を専攻。
1970年維新派を結成。1991年、東京・汐留コンテナヤードでの巨大野外公演『少年街』より、独自のスタイル“ヂャンヂャン☆オペラ”を確立。演劇という枠にとどまらない独創性は、同時代の表現者に多くの影響を与える。
2009年 朝日舞台芸術賞・芸術選奨文部科学大臣賞、
2011年 紫綬褒章などを受章。2016年6月に他界。享年69歳。

出版社:リトルモア 単行本320ページ 定価¥4,600+税

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