今年は久々に『サンタ一家の音楽隊』の出番が多いです。
ステージの出番待ちをしてると、小さな子から真剣に「○○○をプレゼントしてください。」とお願いされました。なので僕は「○○○が欲しいんだな」とその子のお母さんに聴こえるように答えました。するとその後に空かさず、「どうせプレゼントなんかくれへんやろ」と吐き捨てるように言って去っていく子もいました。その子の言う通りに形あるプレゼントは出来ないけれど、生々しい音楽を奏でることで、子供の心になにか届けることが出来たらなと、今日も務めました。
ステージの音響担当の方とはセンスが合わなくて残念でしたが、アテンドくださったラジオ番組制作会社のスタッフさんは若いながら、僕たちの持ち味を十分すぎるほど理解くださって、おかげさまで、見てくれている子供たちとナマのコミュニケーションが出来るステージとなりました。
日々の出会いと関係性の蓄積が僕たちの糧なのだなと、今日もつくづく感じだ次第です。