海南市の商工会議所主催のイベントで、本年で第2回目となります「紀州海南ひなめぐり」に呼んで頂きました。
実行委員会が一般市民や会社、諸々の団体へ呼び掛けて、普通は座敷に飾る「お雛様」を、通りがかりの方々に見てもらえるように、外に向けて飾り、多くの方に楽しんでもらおうというイベント。
特に、長年物置に眠ったままの、古式ゆかしい雛人形や、あらゆる素材で作られた変わり雛などなどが、開け放たれた民家の軒先や出窓、はたまた中華料理店のショウウィンドウの中などに鎮座しておりました。
我々は、その「ひなめぐり」ルートのコンシェルジュ？とでも言いましょうか、賑やかし案内役でございます。
当日は、生憎の悪天候ー傘をさしての街道行脚でありましたが、絶大なる民力に圧倒されたとでも申しますか、郷土愛に溢れた方々の温かな声援で、とても豊かな気持ちになれました。
トップの写真は、JR海南駅構内に飾られた圧巻の「千体雛」です…1軒1軒廻って集めたという、商工会議所の皆さんのご尽力に深く敬服するものでありました。
なお、この催しは3月3日（土）まで開催されております。
＞地元の物産観光センター「まちづくり海南」のブログにも、当日の様子が紹介されています→こちらへ
