■11月19日「旭堂南陵一門講談NIGHT in 丸三楼」/ぴんきー

旭堂南陵師匠に声をかけていただき、「旭堂南陵一門講談NIGHT in 丸三楼」に出演いたしました。

会場の丸三楼雪陵庵は、安政二年創業、創建当時の建物を大浜公園から仁徳天皇陵の横に移築して営業している、料亭です。

お客さまも、丸三楼の方も、古くからの堺人の方ばかり、
会話の端々に、堺の歴史を感じます。

私のコーナーでは、和気藹々、懐かしい歌を皆さんと歌って、急遽、鉄道唱歌の関西・参宮・南海篇の堺篇も、合唱しました。

59番
かけじや袖とよみおきし その名高師が浜の波
よする浜寺あとに見て ゆけば湊は早前に

60番
堺の浜の風景に 旅の心もうばわれてが
汽車のいづるも忘れたり 霞むはそれが淡路島

61番
段通(だんつう)刃物の名産に 心のこして又も来ん
沖に鯛釣る花の春 磯に舟こぐ月の秋

62番
蘇鉄に名のある古寺の 話聞きつつ大和川
渡ればあれに住吉の 松も灯篭も近づきぬ

歴史ある建物で、おいしい料理と講談(五代友厚、真田幸村にちなんだものでした!)、いろいろな方にお会いできて、よい夜でした。
南陵師匠、ありがとうございました。

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