本年度で4年目となります、大阪市立阿倍野市民学習センター主催のあべの市民セミナー「東西、トーザイ！あぁ、懐かしの口上芸を体験しよう」の第4弾が、昨夜からスタートしました。
初年度「口上芸全般」2年目「物売り口上」3年目「歌謡曲ナレーション（曲紹介口上）」ときまして、今回講師林幸治郎が選んだテーマは、明治時代に庶民の間で流行した「にわか」であります。その名も「庶民の芸能・にわかを体験する」なる講座となりました。
ありがたいことに、今回も定員30名のところ、それを超えての多数の応募をいただきました。
中には、「前回の講座が楽しかったので」とおっしゃるリピーターの方が何人もおられ、「過去3回落選したが今回4度目の正直で当選した」という方も。
ということで、いつもながら林社長の薀蓄たっぷりの芸談…軽妙な語り口と実演に、一同笑ったり感心したりと、初回から和気あいあいモードです。
カリキュラム後半では、実際に「にわか」の作品を、台本を見ながら全員で音読し、さらには即席のチームごとに別作品を割りゼリフで読んでもらいます。
初回でここまで皆さんアグレッシブに取り組んでいただけるとは～と、関係者の方が驚かされました。
これ以降、毎水曜日に開講し、最終回となる3月4日が発表会となります。
もし、当日見学希望の方がおられれば、ご遠慮なく東西屋までご連絡ください！
【猪俣】
