元祖・演ドルと呼ばれた「林あさ美」さん…12年目を迎えて心機一転!芸名を「水牧あさ実」に改め、新曲『恋暦浪花春秋~こいごよみなにわしゅんじゅう~』をひっさげ、歌の舞台となった、大阪でのキャンペーンが行われました。
この曲に「ちんどん風の音(音源はオーケストラの演奏者が鉦と太鼓を使ってイメージで演奏したとのコト)」が使われておりまして、<大阪イコールちんどん>という、乱暴ではありますが全国的に多数賛同者ありのイメージが色濃く反映されておるワケです。
んなもんで、我々にもお仕事の機会があったりするワケでございます。
千日前の老舗レコード店(CDショップと言うよりも~)「大十」の前でのミニコンサートには、舞台設営の最中から、固定ファンの皆さんが集まりだし、フリの通行客も交えて、開始時には黒山の人だかり。
新曲に加え、デビュー曲「つんつん津軽」を含め4曲を熱唱。そして彼女自ら「…本日、応援に駆け付けてくれました…」と紹介を頂き、我々の登場!フィナーレで新曲を<生ちんどん伴奏>で御披露させて頂きました。
その後、ビクターさんからの指示で、あさ実さんを隊列の中央に挟む形で、商店街をちんどんパレード。
ここからの彼女の行動がスゴいのです!誰に指示されたわけではないのに、近くのスタッフからチラシを貰い受け、道往く人はもちろん、軒を列ねる各店鋪にも、懇切丁寧に手渡ししていきます。これって、見習いとして初めてチラシ配りをさせる新人でも、なかなかできない事なのです。
地方からの団体観光客の輪の中で、満面の笑顔でチラシを配るその姿は、神々しいばかりでありました。
「さすが演歌のヒトは違うね」という言葉もありましたが、それ以上に感動 させられまして、メンバー一同すっかりファンになってしまいました。
どうぞ皆さんも機会ありましたら、水牧あさ実の『恋暦浪花春秋』お聴きくださいね~
PS:いきなり「迅速な報告」…ってのを撤回します。スタートを飾るには相応しい
「現場報告」であるという事で御勘弁くだされ!