開催決定!「納涼~林幸治郎のチンドン芸能マニアックサロン」第二弾(8/13)第三弾(8/27)

7月30日に行われました「-マニアックサロン」に続き、この8月の隔週日曜日を利用して、第二弾&第三弾を開催することになりました。
以下、林社長本人が語ります内容を添えてお知らせします、皆様のお越しをお待ちしております 

○8月13日(日)
『LPレコードになったチンドン音楽』

「かつて中尾寿厚という芸人さんがいました。「無芸百般」というキャッチフレーズで居合抜きや逆さ文字書道、スプーン曲げなど、珍妙ながら高度なテクニックを要するピン芸で新世界新花月をメインに舞台に立っておられました。元はれっきとした大衆演劇の座長で、その後はストリップショーの踊り子派遣業もやっておられたようです。
角座や浪花座にも時折出られていましたが、番組の急な穴埋め、代演ばかりで、ご本人は、当日の朝に電話が掛かってくるんやから、ほんまに**芸能はかなわんとボヤいてました。
まあ、それはさておき、その中尾師匠が意外や音盤コレクター!「林君やったら、何かの役にたつんちゃうか?」と頂戴したLPレコードが、チンドンの貴重盤だったのです。三枚頂いたうち、ジャズのビッグバンドとの共演盤がなんと紛失!残った二枚の中から、林の解説付きで鑑賞していただきます。
その他、例によって、昔の生録テープもいくつか聞いていただき、お盆のひと時、斯界の諸先輩方を偲びたいと思っております。」(林談)

○8月27日(日)
『林幸治郎誕生日記念企画/我が父親の鼻歌集~還暦すぎて原点に立つなり』

「この日、林もとうとう61歳になります。まだ生きてたかという感もありますが、とにかく赤ん坊というか、今日この瞬間、この世に生まれたんだというような新鮮な心境にならないと、なかなか余生は楽しめないのではないかと思っております。
さて、ふと思い出すと、幼少のころ、お風呂の中で父親は、やたら鼻声で歌っていたなあと。思春期以降は父親のことは大嫌いだったものですから、それらの下らない曲の数々は記憶の底に沈んでいました。とにかく、なんとか忘れようと努力もしてましたが、最近になり、僕の音楽性は父親で決定されていたことに気づいたのです。結局、いつの間にか、兄弟の中で僕が一番父親に似た人生を歩いていたのかもしれません。
今回は、そんな大正生まれの父親の鼻歌レパートリーをチンドン音楽で。そして、ゲストとして、青木美香子さんにも歌声で参加していただきます。」(林談)

【日時】 8月13日(日)&8月27日(日) ともに17:00スタート
【会場】 東西屋事務所(大阪市中央区上本町西2-6-21)
【会費】 ¥1,000 1ドリンク&おつまみつき 追加ドリンク100円より

★来場ご希望の方は、必ず事前予約をお願いします。
以下、東西屋メールまでお申し込みください。
office@tozaiya.co.jp
いつものように「食べものの差し入れは大歓迎」です。
現在、林社長禁酒中につき、アルコール類の差し入れはご遠慮願います。

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