上方講談界の重鎮・旭堂南陵師匠が亡くなられました

上方講談界の重鎮・旭堂南陵師匠が亡くなられました。

弊社は、浅からぬご縁をいただき、多くのお仕事をご一緒する機会に恵まれました。

師が弁士を務める『無声映画の会』では、和洋管弦楽団として伴奏を担当、「瞼の母」「血煙高田の馬場」「荒木又右エ門・鍵屋の辻の決闘」などの名作の数々に、関わらせていただきました。

さらに、師匠とのオリジナルの企画『立体講談・歴史再現パフォーマンス』では、講談とお芝居のコラボレーション「大阪夏の陣~家康の最期」「大坂冬の陣〜真田丸の攻防」「西南戦争〜田原坂の戦い」(大阪城天守閣北川館長監修)などを実演、それ以外にも、イベントの出演、パーティアトラクションなど、ご用命頂いたお仕事も数多くありました。

これからも、お仕事ご一緒させていただき、教えて頂く事が山のようにあったのですが、本当に残念でなりません。これよりは、師匠の遺志を継いで、さらに磨きをかけ、関西演芸界を盛り上げていきたいと思います。

師匠との、思い出の仕事写真をアップするとともに、この場を借りまして、謹んで心よりのご冥福をお祈りいたします。

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