ご存じの方もおられると思いますが、当社では日本各地から大阪へ修学旅行へやって来る中学生（たまに小・高もあり）たちに「大阪が生んだ文化（商い）の代表」として、「ちんどん屋体験プロジェクト」なるものを、10数年前から行っておりまして、大変好評を頂いております。
余談ですが、千葉県の某中学校は毎年のリピーターでして、校長先生が大変気に入ってくれておりまして、県下の校長会でこのプロジェクトの魅力を発表してくれたほどです。
（同プロジェクトに関しては＞こちら＞をご参考に）
通常は、我々の地元である、谷六・空堀周辺の公民館、商店街のご協力をいただいて実施しておりますが、今回はこれを『出張プログラム（ショートバージョン）』として実施することになったわけでございます。
依頼主は、福井県坂井市にある子どもの施設「エンゼルランドふくい」ー通常は、3時間前後のプログラムを、ぎゅっと1時間に短縮し、11時、13時半、15時の3回に分け、各回来場者からの希望者先着15人の子どもたちに体験してもらうことになりました。
衣裳を着け、フェイスペインティングを施し、役割りを決め、楽器＆歩き方の練習をして、いざパレード出発！
ここでひとつ！
写真だけ見ると「ちんどん屋とともに、仮装パレードをする子どもたち」という印象を受けると思います。
しかし＜仮装体験＞ではなく＜ちんどん屋体験＞なわけでして、子供たちにはちゃんと、その体験をしてもらいました。
ちんどん宣伝の内容は、同館シアターで上演される映画のおしらせです。
みんな、元気いっぱい笑顔いっぱいで、まじめに取り組んでくれました。
少々辛辣な事を言わせていただくと「自分たちが目立って騒ぎたいだけの、某セミプロちんどんグリープよりも、この子らの方が全然優秀ではないか！」って、事ですｗ
終了後は、みんなで記念撮影をば…衣裳を返しにくる子どもたちが、これまた元気いっぱいで「ありがとうございました！」…キャスト、スタッフ一同ともに、こちらこそ勉強させていただき「ありがとうございました」の1日でした 
