お屋敷再生複合ショップ「練」19周年イベント/2月5日

先日、お屋敷再生複合ショップ「練」の19周年のお祝いを、無事務めることができました。
コロナ感染対策のため、大々的なイベントをすることはできませんが、お披露目とお礼で街を廻り、お屋敷車寄せでは、疫病退散祈願の豆まきを行いました。
写真は、その様子の一部です。

裃を着けて豆まきに参加してくださったのは、この一年の間に新たに出店された、
にっぽんの台所 法善寺 一善さん
凸凹ことのは舎さん
KA-KU大阪店さん
お三方がロビーに豆を投げ入れるとそこへ、鬼が登場!
一斉に始まったお客様方の豆まきに、無事に鬼が厄を持って行ってくれました。

江戸時代後期から明治時代にかけて、空堀あたりでは、晒し蝋が作られていました。
晒し蝋というのは、蝋燭やびんづけの原料で、ハゼの実を搾ってできた生蝋を漂白して作られます。当時は空堀のあちこちにこの作業場があったとのこと。
練も、そういった晒蝋業を営む家の1つであり、当時のことを知る人が少なくなった今、練の建物は、空堀の歴史を物語る、重要な財産であると言えます。

今後、練の20周年に向けて、ジャージ川口の娘のカヤちゃんが、ロゴをデザインするとのこと、そちらの方も大変楽しみです。

【ぴんきー】

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