10月4日『Let’s JTB ちんどん屋体験学習』【谷六・空堀界隈】

今回ご紹介しますのは、7年ほど前から当社の一大事業?として始まり、各所に話題を提供し続けております「Let’s JTB ちんどん屋体験学習」でございます。

全国各地の小中学生たちが、修学旅行で訪れる大阪。旅行先の「文化」「生活」「社会様式」「産業」などなどを、実地体験(各人での事前&事後学習も必須)して学びましょう~という目的で企画され、大阪の誇る文化・産業の代表として選ばれスタートしてのが、「ちんどん屋」の「体験学習」です。過去70校ほど受け入れておりますでしょうか。

今回訪れたのは、富山県の小学校に通う6年生20名、同校は、5年連続のオーダー…つまり、選択権のあるPTAにも好評のコースということであります。

当社の拠点であります、谷六近所の文化福祉会館を一室借り、だいたい2~3時間のレクチャーで、即席ちびっこちんどん屋を作りあげるワケですから、当社スタッフにも、それ相応のスキルが要ることは、お分かり頂けると思います。

グループ分けの後、彼らは、自分らの住んでいる町のPR(特産品や名所旧跡など)という宣伝課題を与えられ「演奏」「口上」「プラカード持ち」「チラシ制作」などの担当を決められ、それぞれのレッスンが開始されます。これらが集結して、いかにグループとしての力が発揮できるかが要です!

さてさて、さらに実地体験として町に出た時に、彼らが「学ぶ」ものの多さに気づきます。

知らない土地で、知らない人に、いきなり自分の伝えたいことを伝えるには、どうしたらよいか?』

今の、特に若い人たちは、同世代の人としか話せないと言われています。もちろん、その機会が少ないこともあるでしょう

ちんどん屋は、当たり前ですが、知らない土地で、見ず知らずの全世代の人と話します(そうせな、仕事にならんのですが)

この体験学習と通して、子供たちのコミュニケーションに対する考え方が、少しでもイイ方向に向いたらと。

微力ながら、その一助になればと、笑顔もあり、ハニカミもあり、緊張もありの子供たちの表情を見て、そう思うのでありました。

さて、以下でご紹介しますのは、この『Let’s JTB ちんどん屋体験学習』を企画、運営してくださっております、(有)ピューパ代表・渡邊さんのブログです。

今回のことも記事に書いておられますので、ご覧ください。
http://blog.namimakura.jp/2007/10/post_52.html

さらに、「ちんどん体験」以外にも、「落語」「講談」「たこ焼き」などのプログラムをご紹介している『体験学習』のサイトです。

これもご参考にどうぞ…
http://www.asobo.co.jp/osaka/top.htm

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