4月3日~5日「第55回全日本チンドンコンクール/予選」【富山市・県庁前広場】その1 

多くの方から「おめでとう」の電話、メール、お手紙までいただました。本当にありがとうございます。
本年の囃子座優勝は、チームとして二連覇、会社(屋号)としては、一昨年の「政丸」からの三連覇となります。
過去、第21回から25回大会で四連覇した、東京の「常ちゃん」の記録は、いまだ破られておりませんが、それに次ぐ、三連覇となったわけでございます。

また、今回は「政丸」に加えて、女性3名の「茶目丸」チームが見事に飛躍を遂げ、本選会では台風の目となって活躍してくれました。
惜しくも、本選へ進めなかった「のんき家」「玉之助」チームも、ちんどん通信社の看板に恥じぬよう、善戦しましたことを付け加えておきます。

では、昨年の現場レポートと同じ形で、まずは予選から各チームの内容とそのスポンサー名と合わせて、簡単にご紹介しましょう。点数は、100点満点(基本点20+審査員8名×持ち点10)。NOは、30組中のエントリーナンバーです。

NO5 『ちゃんばら行進曲』
のんき家:高吉・河村・寺井】

●クリーン産業(リサイクル関連)

忠臣蔵をモチーフに、高吉扮する「大石クリーン之介」、河村扮する「堀部エコ兵衛」が、山にゴミの回収に出かける。

そこに突如あらわれた謎の剣士…はしごを使っての立ち回りは、舞台狭しと大暴れ!
前半折り返しまで、暫定一位を保持したが、87点と残念ながら予選10位に涙をのむ~

NO21『春の富山は花舞台』
玉之助:タマ・高橋・桑野】

●日医工(ジェネリック医薬品)

戦国の傾奇武者として知られる、前田慶次が白馬にまたがり颯爽と登場。

おまつ、捨丸を伴い持薬の補給に出陣するが…初登場・桑野もエレキベース片手に奮戦するが、79点で惜しくも予選落ち。

NO22『灼熱!男まつり』
政丸:花田・瀬戸・内野】

●大阪屋ショップ(スーパー)

本年も「男くささ」で真っ向勝負の政丸。
おなじみ、花田が担ぐ「細工ちんどん太鼓」…本年初戦は、神輿を頂いた強烈なインパクトを放つちんどん太鼓で登場。

会場内の、お祭りムードをさらに盛り上げて、94点堂々の予選二位通過。

NO22『べらんめぇ芸者』
茶目丸:ぴんきー・澤井・風見花】

●サクラパックス(パッケージ)
サクラパックスの本社工場を案内する、3人の芸妓たち。それぞれ、段ボールで作ってもらったという「帯」「かんざし」「かつら」の自慢がかしましく始まる。

優美なる唄、演奏、舞がさらに審査員の琴線に触れ、みごと予選三位、囃子に肉迫する93点の成績で本選会へ駒を進める。

NO30『清水次郎長伝』
囃子座:林・小林・川口】

●とやま競輪
囃子座は、ご存じ「清水次郎長」…勝ち進むことを前提に、次郎長一家の数あるエピソードを連作にして挑みました。
第1話は、林の次郎長が、小林扮する石松の賭場通いを諫めながらも、富山競輪の魅力を語る。

同チームならではのストーリー構成と、息のあったやりとりで、会場全体が大爆笑。
95点という高得点で、貫禄の一位予選通過

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